土日は家族連れで賑わう回転寿司チェーンウチも家族連れでよく行きます。
理由はコスパがいいからですね。
回転寿司の原価率 ランキングとおもちゃの新幹線でお寿司を運んだり子供メニューが増加中には理由があります。
回転 寿司 原価 率 ランキング!子供 連れ狙う人気メニューや新幹線
いくら競争が激化しているからと言ってもウニやマグロが一皿100円で採算は合うのでしょうか?
また子供 連れで賑わう回転 寿司。新幹線でお寿司を運んだりは子供人気を狙って?
ちょっと子供人気だと採算がとれる不思議な回転寿司の回転 寿司 原価 ランキングをご紹介
回転 寿司 原価 率をビシネス視点で斬る!
はたして一皿100円で回転寿司は儲かるのか?
「回転寿司の原価率」が面白い
やはり回転寿司店のメニューの中でも「原価率が高いネタ・低いネタ」があります。
とくに生モノの原価が高いことがわかります。
回転 寿司 原価 率 ランキング原価の高いもの安いものがある
回転寿司には様々なメニューがありますが、だいたい一皿100円というコスパ感をはじき出していてそのイメージで集客しているのは確かです。価格は一皿100円で同じでもその原価は高いものも安いものもあります。
まずは、回転寿司の原価率の高いものランキング、低いものランキングをまとめてみると
原価が高いものランキング
- ウニは1皿100円中約85円が原価
- マグロ1皿100円中約75円が原価
- イクラ71皿100円中約70円が原価
この3つが原価率ランキングTOP3
これに次いでタイやハマチ、カツオ、キングサーモンなどで、原価は約65円だそうです。
しかし、これは原価率高すぎ
これでは、お店の運営や従業員に支払う給与も出なそうです、、、
しかし、回転寿司って上手くマーケティングしてるんで。
回転 寿司 原価 率 ランキング原価率が低いもの
しかし、原価率の低いものもある
- 一方で、子供に人気の玉子は15円
- エビ(ボイル)ツナマヨ、カッパ巻きなどは20円
つまりこれらは儲かるネタということですね。
エビの原価はなぜ安い?
生モノは店舗でカットするなど手間やコストがかかりますが
高級感のあるエビもボイルすることでロボットが作ったシャリに乗せるだけ
職人でなくアルバイトでも調理できるため人件費削減になっているそうです。
1皿100円で提供されるエビの多くは東南アジアなどで養殖されているバナメイエビという品種で
ボイル加工・冷凍してから輸入されるので原価が低いわけです。
原価が低く80%以上が粗利
これは、逆に儲けすぎ感がありますよね。
子供連れ人気で成り立つ回転寿司
回転寿司は家族連れでゆくことが多いですよね。
理由は大勢で行ってもコスパがいいからですが
実は家族連れで行って生モノが苦手な子供たちが原価が安いネタを食べることで、商売が成り立っているということです。
子どもたちがウニやマグロやイクラばかり食べると商売あかったりですが、子供の好きなメニューは生モノではなく玉子やツナなど原価の安いもの。
子供 連れ狙う回転寿司人気メニューや新幹線も
最近は子供向けのスィーツのメニューが増えたり
新幹線のおもちゃがお寿司を運んできてくれたりと子供受けする仕掛けが随所にありますよね。
子供連れが来ると店長さんにっこり
大人ばかり来るとヒヤヒヤの状況(^_^)
で、回転寿司の商売が成り立っているんですね。
元ネタ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191123-00000004-moneypost-bus_all
『回転寿司の経営学』(東洋経済新報社刊)がある評論家・米川伸生氏
『お店がバラせない「儲け」の秘密』(宝島社刊)調達業務研究家の坂口孝則氏